中学生の勉強・子育て

子供のゲームの時間制限ってあり?強制終了は自制心が育たない?まとめ

ゲーム時間 自制心
パンダさん
パンダさん
子供がゲームをやりすぎてて…どうしたらいいのでしょうか
まいさな
まいさな
親子で話し合ってルールを決めよう!

 

子供が勉強せずにゲームばかりしていると親は心配になりますよね。注意しなければ何時間でもやり続ける子も少なくないです。すごい集中力だとは思いますが、悠長に感心しててもいられないですよね。

ゲームとの付き合いはどのようにすればよいのでしょうか。様々な意見を集めてみました。気に入った方法を試してみてください。

1日1時間未満と決める

小学生がゲームする時間はどれくらいなのでしょうか。マイナビニュースの調査では以下のようになりました。

Q:お子さんの平均的なゲームプレイ時間を教えてください

1位「1日1~2時間」(34.0%)

2位「1日30分~1時間」(31.3%)

3位「1日30分以内」(11.8%)

4位「毎日はプレイしない」(11.8%)

5位「1日2時間以上」(11.1%)

出典:小学生のゲーム事情 – 平均プレイ時間や家庭でのルール、悩みなどを聞いた|マイナビニュース

 

3人に2人は1時間前後(1人は1~2時間、もう1人は30分~1時間)という結果になりました。多くのご家庭では1日1時間未満というルールにしているようです。

 

慶応義塾大学 田中辰雄教授の調査も興味深いです。

中学時代のゲームのプレイ時間別に、偏差値60以上の高校に進学率を調査していました。それによると、平日のプレイ時間が1時間までなら、受験への悪影響を心配しなくていいと結論付けました。一方で、プレイ時間が3時間以上の人たちは進学率の低下が顕著でした。

 

ゲームをもっとやりたいという欲求を断ち切り、プレイ時間を1時間くらいに抑える自己管理力が受験成功につながったと考えられます。

これは『ゲームを1日1時間未満にすれば成績が良くなる』と勘違いしてはいけません。ですが、1日1時間未満が望ましいことは間違いではなさそうです。

ゲームに関するルールをつくる

どのご家庭でもゲームをやるにあたってのルールを決めていると思います。「時間制限」や「宿題を先にやること」が一般的だと思います。

 

教育デザインラボ代表理事の石田勝紀氏が、ルールを作るときの注意点を述ています。子育てマからの相談への回答の一部です。

『子供は自分で作ったルールのほうが守る』

出典:「1日6時間ゲームする子」に親ができること|東洋経済オンライン

納得していないのに、一方的にルールを決められると守る気になれません。子供に限らず、大人でも同じことが言えると思います。

 

小学生にもなれば、ゲームばかりしているのは良くないとなんとなく頭ではわかっているはずです。勉強もやるべきであることもわかっています。わかっているけど、楽しいからついついやってしまうのが子供の性です。

親の独断で「1日1時間までね!」と頭ごなしに言われても納得できません。反発したり、こっそり続けたりするかもしれません。

これも自己管理力の話になりますが、自分で決めたルールを守れることが大切です。1時間でも2時間でも良いので、「自分で決めたルールを守る」ということに慣れていく良い機会だと思います。

 

ゲームの時間を制限するのは勉強(宿題)の時間を確保するためです。ゲームをやめた後あとくされなく勉強できるように、子供も納得した上で、ゲームの制限時間を決めることが良さそうです。これは前出の「プレイ時間と偏差値の調査」をした田中辰雄教授も述べていました。

親子では話し合ってルールを決めよう!

ゲームによって脳が鍛えられることもある

『何かに熱中する』という行為が脳にはとても良いことです。

スポーツ観戦に熱中したら、各チームの戦術や歴史、選手の特徴や経歴などを覚えたり、なぜそうなったのか考えたりすることが脳には良い刺激であり、これも勉強に通ずるものがあります。

テレビで紹介されるのを見たことある人もいると思いますが、例えば電車オタクや漢字オタクの小学生は成績がとても優秀であったりします。

電車が詳しいことと勉強ができることは関係がありませよね?ですが、電車に熱中することで脳が鍛えられているのです。電車の名前を覚える、機器や部品の使い方や原理を知る、写真を撮るための知識を得る、などなど…。

何かに熱中することで、「物事の学び方」を自然に身に付けるのです。あとは「物事の学び方」を勉強に使うだけなのです。勉強のコツと同じです。

 

ゲームに熱中しているのであれば、「どうやったら上手くなれるか」「どうやったらクリアできるか」を考えているはずです。練習したり調べたりすることが「物事の学び方」に通ずるものがあります。

多少のゲームは許してあげるのが、成績アップにつながることもあるでしょう。

 

『依存症には気をつけて』 東北大学 瀧靖之教授

出典:ゲーム時間は制限すべきか 子供の賢さを伸ばす「ルール作り」|日経ビジネス

やりすぎは依存症になってしまうので、ルールを作りましょう。と瀧教授もおっしゃっています。

 

まとめ

ゲームの時間は長くても1日2時間ほどまでにしておくことが良さそうです。

親子で話し合ってルールを決めましょう。

自己管理力を育むためにも、できるだけ強制終了は使いたくないですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。