小学生の勉強・子育て

本が読めない子供の対策【3選】

本が読めない
パンダさん
パンダさん
子供がほとんど本を読まなくて心配なんです。YouTubeばかり観ているし、国語の成績も良くなくて。
まいさな
まいさな
本の面白さを知ることから始めよう!

「本が読めない子供が増えている」と話題になっています。

本が読めない子供が増えている理由と3つの対策をご紹介します。本を読むことが楽しくなる一歩さえ踏み出せば、どんな子でも本を読めるようになりますよ。

『子供が全く本を読まない』

『子供の読解力が低い』

『子供の国語の成績が悪い』

そんな悩みに寄り添えたら良いなと思っています。

本を読まない理由

日本の子供の読書時間が減っていることが話題になりました。2018年の調査では小学生の1か月の読書量は平均3.1冊でした。30年前は平均9.1冊だったので、3分の1まで減っています。

また、2020年8月の調査では小学生の2~3割の子供が「本を読まない」と回答しました。

参考:小学生白書Web版 学研教育総合研究所|学研

 

本を読まない理由はシンプルです。

「本より面白いことがあるから」

SNS、ゲーム、YouTube…現代はいくらでも面白いことがあります。

学研教育研究所の調査によると、家で通信機器を使っている小学生は77%いて、ゲームが1日平均45分、動画鑑賞が1日平均44分でした。

 

ゲームは昔よりもとても面白いです。私は息子と一緒にゲームしますが、「子供の頃にSwitchがあったら楽しかったなぁ」と思うことがあります。

 

昔だったら本でしか手に入らなかった情報もインターネットやYouTubeでわかりやすく教えてもらえます。

インターネットは便利です。その簡単さに気がついてしまうと本で調べるのは面倒くさいです。インターネットで調べているうちに気になる動画や新しいおもちゃ情報を見つけてしまって、ネットサーフィンが始まってしまいます。

 

本が読めない理由

本が読めない理由は「本を読むことに慣れていないから」が大きな理由です。大人も子供も慣れていることには抵抗がありませんが、新しくて難しいことに挑戦するのは気が進みません。

本を読まないまたは月に1冊しか読まない子供は本を読むという行動に慣れていないです。

本を読ませたい親

「子どもに本を読ませなくてはっ!」と親が焦ってしまうことが1番良くありません。

「この本オススメだよ。読んでみてね。」と買ってきてみたり、

本屋に連れて行って「さぁ、一冊好きな本を選んで良いよ。でも漫画はダメだよ。」とか。

親の『本を読ませたい願望』が見えてしまうと、子どもは不快に感じます。アドラー心理学では「課題の分離」という考え方があります。子供が本を読まないのは子供の課題であって、親がどうこうできることではないという考えです。

パンダさん
パンダさん
読書は子どもの課題だから、親はどうにもできないの!?
まいさな
まいさな
親ができることは少ないけど、方法はあるよ!

親が読ませようとすると、子どもは拒否反応が出てしまいます。反抗期なら親に言われると余計にやりたくない気持ちが強まるかもしれません。次の章では子供が本を読むようになる方法を3つご紹介します。

本を読めない子供の対策【3選】

子どもには将来困って欲しくない。だから勉強を頑張ってほしい。それには本を読める子にしてあげたいですよね。

子供が本を読むようになるために親ができることは限られています。限られているからこそ、できることに力を注げます。私が読んできた子育て本から厳選した、親ができることを3つ紹介します。

子どもの好奇心をくすぐる本を親が読もう

大人にも言えることですが、本を楽しむために大切なことは『興味』ですよね。自分の関心事に関する本が読みたいのです。

好奇心くすぐり3ステップ

① 子供が最近興味あることを探る

② 興味に関する出来るだけ簡単な本を探す

③ 親が読む姿を見せる

① まずは『今、どんな事に興味あるのか?』を探ります。子供が家で1人で遊んでいる時に「それハマってるの?」とか「学校で話題のことは?」と聞きます。

声をかけるのが重要です。『あなたの興味あることが知りたい』ということを、お子さんにも意識させます。

② それに関する本を買います。出来るだけ簡単な言葉で書かれている本が良いです。興味あることでも難しい文章は読み進められません。挫折に繋がることもあるので、少し幼稚かなと思うくらいでも良いです。

③ 子どもが家にいる時間または帰ってくる時間にリビングで、本を開いてみましょう。テーブルに置いておくだけでも効果があるかもしれません。あくまで「自分が読もうと思っていたけど、読んでもいいよ」というスタンスを貫きましょう。

そのとき上手くいかなくても、リビングなどの目につくところに置きます。なんとなく暇なときに手が出ることもありますし、家族との会話の話題に上がればその本を開いてみたくもなるでしょう。

『自分の意志で本を開く』というところまで進めば、まずは成功です。

本の種類にこだわらない

「子どもに本を読んでほしい」という願いならば、初めはどんな本でも良いという心持ちで挑んでほしいです。お子さんの状況に寄りますが、本当に一切本を読まない子なのであれば、マンガ本でもゲームの攻略本でもOKとすべきです。

科学的な本や芥川賞受賞作品などの賢そうな本を読んでほしい気持ちはすごくわかります。皆さんそう思っているはずです。ですが、読書への抵抗を下げることが最初のステップです。

マンガ本はアニメよりも数倍良いです。マンガさえ読めない子もいます。慣れていないと次はどのコマを読むのかわからないのです。マンガを読むことは絵や吹き出しから話を理解する力になります。

実は、意外と良いのがゲームの攻略本です。文章で説明されたことを理解して、実際のゲームで説明通りにプレイするには相当の読解力が必要です。最近はYouTubeの攻略動画など、観るだけでわかってしまうことで溢れています。動画で実演を見てしまえば話は早いのですが、本を読んで読解力を伸ばすという意味では攻略本が良いです。

調べて深く理解する習慣を身に付けよう

デジタルネイティブ(幼いころからインターネットやパソコンがある生活)の子供たちはインターネットで調べる、つまりググることを若くして経験しています。現在ではインターネット上で調べられないことはないくらいに情報で溢れています。

インターネットで調べると狭い範囲の知識しか得られません。調べた事柄だけの説明を読むことになります。大人はそれで構わないと思います。でも、学生のうちは周辺の知識も合わせて身に付けると博識になれます。それには本で調べることがオススメです。調べたことに関係する知識も得ることができます。それが物事を深く理解することにつながります。

人は知らないことばかりです。さらには何を知らないかもわからない場合も多いです。必要なことだけをインターネットで調べることは悪くありませんが、本で調べると深くて広い知識にできます。