子供の問いに答える

なぜ受験勉強を頑張って、良い中学や高校に入る必要があるのか?

パンダさん
パンダさん
高校・大学って進学する意味あるの?って聞かれて困っている。。
パンダさん
パンダさん
学校の勉強って社会人になって役に立つの?って聞かれてどう答えよう。。

 

子供に聞かれて困る質問です。なんと答えてよいかわからないけど、勉強はした方がいいってことは伝えたいですよね。

 

実際に「勉強ってなんでやる必要があるの?」と疑問を持つ子供は多いです。それでもやらないわけにはいかないから、親や同級生が少しでも学力が高いことを良しとしているから、受験勉強や成績の競争に参加しているのが現実です。

 

なぜ、偏差値または評判の高い中学、高校に入ることを目指して子どもたちは勉強を頑張るのでしょうか。

 

学生にとって日々の勉強や受験勉強を頑張る理由にも関係してくる大事な話だと思います。受験では、偏差値50よりも55、60と少しでも高い中学・高校に入りたいと誰もが思います。

 

中学・高校・大学を経て社会人となって振り返ってみないと、中学・高校の偏差値の違いがどのように影響するのかわからないと思います。

この記事では『子供にとって』と『親にとって』の視点で偏差値の高い、または評判の高い中学・高校に入る理由をご紹介していきます。

 

子供にとって偏差値の高い、または評判の高い中学・高校に入る理由

子供にとって、偏差値の高い中学・高校に入学する理由はなんなのでしょうか。

 

就職のことを考えると少しでも高い学歴が好ましいです。採用担当者も学歴でなんとなくの優秀さを知れます。ですが、学歴が高ければ大企業に入れて、大企業に入れば収入が高くて安心ということはなくなってしまいました。

大企業でも吸収合併されてしまう時代ですし、学歴のためだけに勉強することはあまりオススメできません。じゃあ一生懸命に受験勉強する理由はないのでしょうか?

 

偏差値の高い中学・高校を目指す理由はたくさんありますし、人それぞれだとも思いますがここでは2つ紹介します。

①教えてもらえることを増やすため

私の塾講師の経験から、偏差値の高い中学・高校の方が授業で難しい問題を扱うことは間違いありません。塾講師でなくても、なんとなくはそう思っているのではないでしょうか。

 

学校側または先生たちは、学生に賢くなってもらうために授業をします。何かを教えるときには少しずつレベルを上げていかないと理解できません。教える側(先生)は教わる側(生徒)のレベルに合わせようとするのが常なのです。

 

いきなり難しいことを説明されても理解できないし、理解できないことを延々と説明されてもわからないしつまらない。小学生に微分積分とか中学生に熱力学の基本法則とかを説明しても理解できないのは、途中で知るべき知識を飛ばして説明されているからです。学問を教える・教わることには順序が重要なのです。

 

理解できない話ばかり続けられては拒否反応を起こして、全く聞く気が無くなってしまいますよね。

入学試験とは、学力を測って『その子に合わせた学びができる学校を選ぶこと』が目的です。

 

高校受験は中学生で学んだ内容の理解度を測ります。入試は点数=理解度といえます。入試で高得点が取れる子には難しいことを教えられるという理屈です。

 

難しいことを教えてもらえると世界が広がります

 

「オモシロイ」と思ったことは自分でも調べることができます。深い知識をつけることもできるでしょう。ですが、それだけでは自分の興味の範囲の知識しか得られません。

 

学校の先生から教えて貰うことは、自分の興味以外のことも必ず含まれます。今までは興味語ったけど、ある日突然面白みを感じることもあるでしょう。

それはやはり、難しくて、深いとことまで教えてもらえたときに出会う可能性が高いです。自分の知ってる世界を広げるためにも、やりたい仕事を見つけるためにも、偏差値の高い中学・高校に行き、色々なことを教えてもらうと豊かに過ごすことができます。

 

②優秀な友達が多くなる

偏差値の高い学校に入れば、自分と同じかそれ以上の成績が取れる同級生が集まります。それは良い刺激があることになります。

 

『賢い』や『趣味が深い』同級生と知り合える

 

自分にはない考え方を持っていたり、漢字やら宇宙やら恐竜に詳しかったり、とても魅力的な子供は、偏差値の高い学校に多いのです。何かに熱中することや好奇心が旺盛であると勉強も自然とできるようになるからです。

 

面白い同級生は、大人になってからも活躍する可能性が高いです。規模の大きな仕事であったり、魅力的な仕事に就くでしょう。それは社会人になって素晴らしい人脈になります。

 

学生時代も大人になってからも、友人が刺激になって、新しいことを知るきっかけをくれるはずです。それは人生を豊かにすることに繋がるでしょう。

 

好奇心 集中
勉強が出来るためには好奇心ではなく集中力 このような悩みをお持ちでしょうか。子どもに勉強を頑張って欲しいのは多くの親の願いです。子どもには良い進学先に進んでもらい、就職先...

親にとって子供を偏差値の高い、または評判の高い中学・高校に入れたい理由

なぜ、親は我が子を偏差値の高い中学、高校に入れたいのか?

 

親の希望は『我が子が大人になったときに生活に困らないこと』です。就職して、収入を得て、自分の家族を持って、不自由のない生活をしてほしいと親は思っています。

①将来に対する安心感が得られる

将来の生活に困らないことの1つの武器として学歴があります。高卒と大卒では就職段階の初任給が違うし、働いて歳をおうごとに差が広がっていきます。

企業に務めるにあたって学歴は大切な武器です。子供にはできるだけの学歴を付けてほしいのは親の希望なのです。

 

参考:「学歴なんて関係ない」の真実 生涯賃金これだけ違う

 

学歴なんか関係ない!実力があればよい時代に突入しているんだ!

お子さんが言い出したら、自分が持っている学歴以上の実力とは何かを聞いてみてください。

 

学歴が関係ないとは、高卒あっても大卒程度の知識を持っていることを言います。言い換えれば『大学を卒業できる実力はあるけど、わざわざ大学に通う時間がもったいない』というのが学歴なんか関係ないということです。

スポーツと芸術はこれから大きな成長があるかもしれないので判断が難しいですが。

 

先にも書いたように、偏差値の高い中学や高校、大学では難しくて深いところまで学ぶことができます。自主的に書籍やインターネットで同じくらい学ぶことは困難極まりないです。そもそも、大学で学ぶくらい奥深い世界があることを知らないまま勝手に突き進み、遠回りする可能性が高いです。

 

進学や受験勉強になると、学歴という肩書に注目してしまいがちです。学歴は将来の幸せにとって非常に価値のある武器です。

一方で、夢中になることや仕事にしてみたいことが見つかるまでは学校を利用する方が賢い選択です。学校で学び、世界を知り、自分は社会にどんな貢献をしたいか考えるのが進学の本当の目的です。

②治安が良さそう

中学生・高校生は思春期ということもあって、いじめなどの人間関係の摩擦が起こりやすいです。誰だっていじめられたくないし、我が子がいじめられないようにしたいです。

 

直接的ではありませんが、賢い学校であるほど過激ないじめは少ない印象があります。無惨な事件となってしまったニュースとかを見ていても、私立の学校はほとんど出てきません。

 

私立の中学・高校では先生の厳しい目が評判の学校もあります。生徒を厳しく指導することを方針としている学校もあります。ですので、公立の学校よりも治安が良い可能性が高いのです。

 

公立高校であっても偏差値の高い学校は治安が良いです。おそらく、小学生のうちからしっかりと勉強する習慣を身に付け、良識・常識を学んだ子が多いはずです。学ぶことを楽しんでおり、将来やりたいことも考えている子もいるでしょう。

 

偏差値の高い学校が絶対的に治安が良いのわけではなく、あくまで治安の良い可能性が高いというところに留まります。少しであっても安心感の高い学校に通ってほしいのは、親の願いなのです。

まとめ

子供たちは、「親や先生に言われて高い偏差値の学校に入るのは良いことだ」

「あいつよりも偏差値の高い学校に入りたい」などの親孝行や競争心だけで受験勉強をしています。

 

競争以外に勉強する理由がない子は入学後に学ぶ意味を見失ってしまいます。そうならないために、どのような理由でも良いので本人が納得できる理由を見つけてあげたいです。