おはようございます、maisanaです。
「最近の若者は欲がなさすぎる!」
「何が楽しくて生きているんだろう」
私の職場のおじさんたちはそんなことをつぶやく。
私はミレニアル世代かつ非ゆとり世代という小さな世代です。
世代で分けるのは自分の発想力に悪影響だと思いつつ、すぐにこの話をしたくなるんですよね。
以前の私は、おじさんたちと一緒で「物欲も無ければ性欲も無い職場の若い人やつらは・・・」みたいな考えでした。
今はそう思いません、ということを書きたくなりました。
お付き合いくださいね。
一流ではないから生み出せるものがある
アーティストやアイドルや芸人は、一流の一握りの人たちが活躍する世界であるように感じられます。
生まれた時から才能があり、その上に努力を重ねたから辿り着ける一流の領域。
私はそのような人々に憧れ、自分もそうなるべく努力するかさっさと諦めるかの2択のように感じてきていました。
そのような考えはもう古いものとなりました。
というのも、昭和からはじまり平成の中期くらいまでは一流の技能として完成されて提供されるモノが好まれてきました。
技術、容姿、デザイン性などについて誰もが素晴らしいと感じられるモノが欲されてきました。
近年はそうではなくなってきました。
時代は変化するのです。
今は、一流が作り上げる完成品ではなく、二流三流の人が作り上げる過程(ストーリー)が欲されているようです。
というようなことが、「人生の勝算 (幻冬舎文庫)」と「ハッタリの流儀 (NewsPicks Book)
」に書いてありました。
エンターテイメントでは最近この傾向が強いと私も思います。
3種の神器ではない時代
家電3種の神器ってご存知でしょうか?
新時代の生活必需品となるであろう商品のキャッチです。
1950年代に白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫をそう呼びました。
これらの家電は頑張れば手が届く夢の商品でした。
皆が欲しいモノでした。
その後、1960年代は新・3種の神器(カラーテレビ、クーラー、自動車)が登場し、3Cと呼ばれました。
このときは高度成長期で、皆がこれらを買うために頑張って働いていました。
逆を言えば、頑張ればこれらが手に入り夢の生活を始めることができました。
だいぶ昔の話です。
ただ、最近は3種の神器とキャッチコピーを付けても、従来のように皆が欲するほど強烈なものとなならないですね。
近代・3種の神器とささやかれているロボット掃除機、食洗器、乾燥機付きドラム式洗濯機については、もっと皆が欲しても良いと私は思います。
私の残りは乾燥機付きドラム式洗濯機だけです。
以前記事にしましたが、食洗器なんかは超超便利ですよ。
今は新築新居購入すればビルトインでもれなくついてきますよね。
ただこの「3種の神器」という考え自体、高度成長期やバブル期のような他人を羨ましがる傾向が弱まってしまったから、表立ってこないだけなのかもしれないですね。
ただのサラリーマンおじさんたちは今の若者は何が楽しいのかと嘆く
「最近の若者は欲がなさすぎる!」
「何が楽しくて生きているんだろう」
冒頭申しました通り、私の職場のただのサラリーマンおじさんはことあるごとにつぶやきます。
私の職場の40、50代の10人弱の意見ですので、サーチが足りないことはご了承ください。
今のエンターテイメントって、場所も自由だし、大金もかからない。
ただのおじさんサラリーマンたちはデジタルのエンターテイメントを知らないようだ。
インターネット上に無料または月額1000円前後のエンターテイメントが無限に広がっていることを。
そして、気が付かなければならない。
一流だけが何かを生み出しているわけではないことを。
現代は作り上げる過程(ストーリー)が面白いし、一流の一方的な発信ではなくて相互のコミュニケーションを楽しむ時代なのです。
AKB48が前者で、ライブ配信者や歌手の純烈が後者です。
ただのおじさんサラリーマンたちにとってエンターテイメントは「一流を肌で感じるもの」なのだろう。
高級車・良い時計・良い財布を買う、旅行に行って高級ホテルに泊まる、とかね。
否定したいわけではありません。
ただ、時代は変化していっているのです。
ため息交じりに最近の若者は欲がないよなぁとか言わずに、エンターテイメントの変化に気が付いてほしいなと思っているのです。
副業は自作自演のエンタメ(私事)
私はブログを始めて5か月と4日です。
この5か月で考え方が360°変わりました。
元に戻ってるやないかぃ(; ・`д・´)!!
言いたくなってしまうんです。
考え方がとっても変わりました。
ブログで好きなこと綴って、ついでに少々小遣い稼げたらなぁと思い、ブログで稼ぐためのノウハウを調べてみたら...
ブログを含めてネットビジネスってめちゃ面白くね(; ・`д・´)!?
ってことを知ってしまったのです。
私の本業は技術コンサルと研究者の間みたいなところです。
私は働き始めて10年くらいビジネスには関わっていません。
コンサルと言っても技術の部分だけなので。
今はこのブログを続けることが面白いです。
ここから私自身がどう成長して、何かビジネスをするのか、それとも挫折してしまうのか。
そんな自作自演のエンターテイメントがこのブログにあるのです。
はぁ、ブログ面白い。
最後までお読みいただきありがとうございました。