おはようございます!maisanaです。
私はナイツのファンです。
ときたまラジオを聴いており、漫才はYouTubeで観ています。
(塙さんにファンならDVD買えって言われてしまいますね)
その程度のファンです。
ナイツ塙の好きなところ
Amazonで次に読む本何かないかな〜と探しているときでした。
たまたま「言い訳」という本に出会ったのです。
ナイツ塙の著書ということに少し興味が湧き、サンプルをダウンロード。
まえがきには塙さんの熱い想いが乗っかっているように感じました。
私はまえがきを読んで即ダウンロードしました。
私はお笑い論には興味ありません。
芸人になろうとも思っていませんし、飲み会とかでお笑い芸人さんたちのようにトークを回したいという願望もありません。
シンプルにナイツ塙さんが好きなのです。
ちゃきちゃき大放送というラジオ番組で、土屋さんと出水アナを困らせてしまう発言が人間らしくて好きなんです。
ブラックな部分と言うか、賛否ありそうな発言をしてしまうところがいいんです。
私は周りの反応を気にしまくります。
このブログでも思っていることを100%出せていません。
怖いからです。
塙さんが強い意志も持っているのか、言ってしまえばなるようになると思ってらっしゃるのかはわかりません。
私も塙さんのように思ったことを出せるようになりたい。
憧れているということです。
ナイツ塙のMー1への想い
ずっと 、ずっと 、考えてきました 。どうやったら M - 1の決勝でウケるのだろう 、と 。もう出られないのですが 、今もつい考えてしまいます 。それを考えることは 、僕にとってどう生きるかという問題とほぼ同義なのです 。
引用:言い訳
私はここにカッコ良さを感じてしまいました。
人には戻ってやり直したいけどどうにも戻れない過去が1つくらいあると思うのです。
「まあ、過ぎたことだし」と考えるもよし、未練たらたらに考えるもよしです。
でも、これくらい熱い未練があって、生きると同義がカッコイイではないか。
本書はMー1ベースに様々なコンビの塙さんなりの考察が書かれています。
私はお笑いのことが全然わかりません。
ですが、塙さんの例え(Mー1は100m走、オードリーはジャズなど)がかなり理解度を深めてくれます。
冷静な考察と熱い想いが入り混じっていて、知識だけでなくエネルギーをくれる一冊になっていると思いました。
ブログとお笑いネタ作りの共通点
この本を読んでいて、ブログとお笑いのネタ作りは共通点があるんだなと思いました。
現在のナイツでは塙さんが一人でネタを作るそうです。
以前は土屋さんと二人で作っていたそうなんです。
ですが、ネタ作りをせずに遊んでしまうので一人で作るようにしたそうです。
それからは一日一ネタを自分に課していたそうです。
毎日ネタを作り、それを寄席やライブで多くの人前で披露すれば、ウケるところとウケないところが馬鹿でもわかってくる。
これはブログでも言えることだと思います。
とにかくまずは100記事書け!
多くのブログ成功者が言います。
たくさん書けば、読まれる記事とはどんなものなのか分かってくる。
たくさん書けば、自分の記事の中で抜きん出る記事が1つ2つ現れるでしょう。
私は80記事を超えたところですが、読まれる記事とか検索される記事が少しずつわかってきました。
だからって読まれる記事を量産できませんが…
わからないけど、たくさんやってみる。
それが近道なんですかね。
私が気に入った部分を引用します。
どんなにおいしいプリンを作る知識と技術を持っていても 、それを作って 、食べてもらわないことには 、誰もその才能に気づいてくれません 。僕はそれまで 、プリンを作ったこともないのに 「なんで俺がプリン作りの天才だってことに誰も気づかないのだろう 」と思っていたんです 。愚かですよね 。
引用:言い訳
あとがき
読みやすい。
ページ数が少なく、難しいことも書いていない。
深く考えるって面白いことだなと思いました。
これくらい考えることを『熟考』と言うんだなと思わさせられました(^◇^;)
最後までお読みいただきありがとうございます。