研究者父さんの熟考ブログ

まいさなが通勤電車で遠くを見据える

通勤電車は考えごとするほかないよね~(゚∀゚) 勉強・教育・研究・育児についての考えごとを綴る自己ブランディングブログです

私は第一世代大学生であった

おはようございます!maisanaです。

 

みなさんは第一世代大学生って聞いたことあるでしょうか?

私もこの言葉を知ってから1年も経っていませんが、その間にほとんど聞くことがなかったので共有したいと思います。

 

 

第一世代大学生とは? 

第一世代大学生とは、家族で1人目の大学生ということです。

両親が大学を卒業していない大学生とも言い換えることができるでしょう。

 

家族から初めての大学生であるために、親や兄弟から経験談などを聞くことができないのです。

また、家族は応援することしかできないという状況なのです。

 

「first-generation college students(第一世代大学生)」とは、両親が大学学位を持っていない(大卒ではない)学生のことを指すことが一般的だ。カリフォルニア大学バークレー校は、新入生のうち29%が第一世代だと発表している。他の大学の多くも同様のデータを公表しており、概ね10%~50%ほどが第一世代といった印象である。

出典:大学は格差を是正できるか:「第一世代」を知っていますか(竹内幹) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

第一世代大学生の割合はアメリカでは少なくないようです。

記事によると、大学のHPには第一世代大学生向けのページが用意されていることも多いようですね。

アメリカでは第一世代大学生のサポートが必要であるという認識が持たれているようです。

 

日本ではあまり統計データがそろっていませんが、確実に存在します。

現に私がそうですし。

最近では、貧困層の小学生、中学生の学習サポートのような取り組みが進められているニュースを見ることがあります。

そのまま大学生向けにも活動が広がってくることでしょう。

 

重圧と期待

第一世代に限らず、裕福とは言えない家庭の大学生には重圧と期待がかかっています。

 

おそらく、上記のような大学生は奨学金をもらって学費を支払うことになるでしょう。

奨学金とは基本的には借金です。

無事に大学を卒業し、無事に就職して、長い年月をかけて返済しなければならないという重圧がかかります。

 

さらに、

親からは期待がかかっています。

第一世代大学生のご両親はおそらく苦労しています。

子どもには大学を卒業してもらって、自分たちよりも良い仕事に就いて、良い生活をしてくれることを望んでいると思います。

 

これらのような重圧と期待がかかっているので、そうそう中退というわけにはいかないでしょう。

第一世代大学生はこのようなプレッシャー感じながら大学生活を送っていると思います。

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私の場合は、大学の学費をほぼ奨学金で支払いました。

幸い、必修科目が難しすぎることがなかったので、普通に過ごしていれば卒業できました。

就職もつまづかずに出来ました。

とても運がよかったと思っています。

 

現在、奨学金の半分くらいを返済しました。

始めは途方もない金額の借金だなと思いました。

しかし今では定期貯金的に使用している口座から引き落としにして気にならないようにしています。

 

 

私の大学は附属高校がありました。

受験せずに上がってきた学生の一部は、基礎知識が足りないために留年したり、卒業できなかったりしていましたが…

とくに理系では、受験せずに進学できるのは考えものであるなと個人的には思っています。

  

親の収入が学習環境に影響する

過半数の東大生の親は年収950万円以上という調査結果があります。

さらには下記のようにも言われています。

2014年の「学生生活実態調査」の「生計を支えている人の年収見込み」が、ある程度の参考になる。東大生回答者の13.6%が、つまり7人に1人が、その年収を1550万円以上としている。

出典:大学は格差を是正できるか:「第一世代」を知っていますか(竹内幹) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

私は経済学者でも教育学者でもないので詳細はわかりませんが、おおよそは以下のような理由が考えられるでしょう。

 

  • 十分な教育費を確保できる
  • 都市部に住んでいて学習環境が整っている
  • 親が賢いので家庭内の会話レベルが高い

 

一般的にはこれらの環境は東大合格に有利であると言えます。

また、東大に限らず、大学受験する上で有利に働くことは間違いないでしょう。

 

あとがき

「親の収入が低いから自分は頭が良くないんだ」というのは統計に左右されすぎですし、

「環境は仕方ないからその分努力を多くすればいいんだ」というのも勝手な主張すぎます。

 

 

私は第一世代大学生ですが、両親の頑張りに感謝しています。

私たち兄弟(私には2歳下の妹がいます)が一番お金かかるときに父が倒れてしまい、母は考えられないほど苦労心労したと思います。

それでも二人とも大学に行かせてもらい、無事に就職しました。

 

自分が親となった今、しっかり勉強させて立派な大人にできるかどうか、考えるだけで私もプレッシャーですね。

 

そんな私が立派な大人かどうかは聞かれなかったことにしますね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。