おはようございます。maisanaです。
このブログの永遠のテーマ、なぜ勉強するのかシリーズです。
今回は歴史を勉強する理由について少し考えました。
私は歴史が嫌いだったなぁ。
歴史を知ると未来を変えられる
歴史を勉強するということは、今現在に至るまでの流れを知ることができます。
時代は流れていきます。
この決められた流れから外れるためには、歴史を学び流れから外れる手段を考えなくてはいけません。
歴史を学ぶと、様々な事柄の成功や失敗を知ることができます。
それによって、時代の流れを変えるための材料が手に入ります。
そして、流れを変える方法を考えるのです。
抽象的すぎましたか?
なかなか、歴史を個人のメリットに繋げるのは難しいでしょう。
あなたが将来、どれほどの規模の社会を動かせる存在になっているかわかりません。
1つの会社の幹部クラスになっていれば、社会の流れを変えることについて考えることがあるでしょう。
その時に、歴史を知っておき、材料を整えておけばあとは考えるだけで良いのです。
ちなみに、歴史と聞いて何を想像しますか?
私はすぐに戦国時代を連想します。
それは歴史を役立てられない人の頭です。
(戦国時代好きの方、ごめんなさい)
時代は川のように流れています。
戦国時代はだいぶ上流の方でしょう。
現代という川の流れを変えるには、現代よりも少し上流がどうなっているのか知ることから始める方が良いのではと、私は思います。
歴史の勉強の成果を活かすとは、そーゆうことなのです。
私は中学の段階で、歴史の勉強を挫折してしまいました。
時系列に人物名などの用語を覚えてどうするんだと思っていました。
歴史はいわばノンフィクションドラマですよね。
ストーリーを追って勉強したら面白みを感じて、印象が違ったかもしれない。
当時の先生のせいで私にとって歴史の勉強は、英単語を覚えるような暗記のクイズでしかありませんでした。
歴史を学ぶ順序
歴史を知るということは、様々な事例を知ること、当時の常識がどうなっていてその人物がどう考えていたのか知ることですよね。
常識となるにはその前後の流れがあります。
それを知ることが歴史を学ぶ意義だと私は思います。
歴史って、なんで旧石器時代なんちゅう昔の中の昔から学ぶんですかね?
現代から遡っていった方が身近だし興味あるんじゃね?と思います。
先生「スマホの前はケータイで、その前はポケベルというものでした。」
生徒「えー、すごく不便じゃん!」
みたいな授業が良かったなぁ。
それをさぁ、
先生「古代の王の命令などの情報を伝える手段は狼煙(のろし)と呼ばれる方法でした。その次に出てきたのが人や馬を利用した伝令でした。その時は道路網が今の通信回路の役割を果たしていたわけです。」
生徒「・・・」
みたいな授業するから、私のような歴史嫌いを生み出すのではないかなぁと思ってしまうのです。
私が歴史を嫌いな理由は、教育制度のせいにしています。
私は旅行先では城を見るのが好きです。
旅行先を決める時に有名や大きい城がある場所を選びがちです。
そこで当時の生活や文化を眺めるのは嫌いじゃないのです。
あくまで、歴史用語を暗記してテストに挑むだけの授業に意味を感じなくて嫌いだっただけなのです。
(と、今になって思うのです)
歴史の知識は雑談力
前半では、歴史の勉強の成果を活かすには、ある程度大きい規模で社会のことを考えられるようになってからと言いました。
それでは歴史を勉強するモチベーションにはならないでしょう。
そこで、個人として歴史の知識を活かす時というのを考えてみました。
社会人になり仕事を始めると様々な出会いがあります。
職場の上司であったり、お客さんであったり、様々な出会いがある中で、雑談力はあなたと相手の関係を決める大事な能力です。
人柄だけでは限界があります。
人間関係では趣味が合うことが一番の近道です。
趣味が合うと言っても、熱中している事がピンポイントで一致しなくても良いのです。
趣味が合うとは、相手の話に合わせることができるそれなりの知識があるということです。
その点で歴史の知識は雑談の守備範囲がとても広いと私は思います。
例えば、旅行の話をして、私のように城に行った話をすれば当然戦国時代の話になります。
時事ニュースで、竹島だの国際的な問題が話題になれば「そもそも日韓関係は〇〇がいけないですよねぇ?」なんて歴史的観点から合いの手を入れられれば、超優秀です。
(〇〇って書いたように、私はそれができないのです 泣)
何か話題が出てくれば、そこには必ず歴史があるわけで、それを知っていれば「こいつ話がわかるなぁ」と話を盛り上げることができるのです。
話を盛り上げられれば、趣味が合う人として好印象に認識してもらえるのです。
それは今後の仕事を大きく左右します。
人は仕事ができるだけの人よりも、一緒に仕事して楽しい人の方を好む傾向にあります。
歴史を勉強することは将来の役に立つと私は思います。
少なくとも私は勉強しておけば良かったと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございます。