おはようございます。maisanaです。
いつもならば記事を書くときはキーワードを決めたあとストーリーと終着点も考えて書き始めるところなのですが・・・。
今日はストーリーを決めないままに書き始めてみました。
自分でもどんな結論に至るのかわからない。
どこかの漫画家もそんなことを言っていた気がしますね。
柔軟さが危うい
私は物心ついた時から「柔軟さ」を売りにしています。
それは、自分の意見に執着せずに、他人の意見にも耳を傾けて、なるべく客観的な思考で選択するということを意識していました。
私自身この「柔軟さ」を大切にして生きてきました。
「中立性」とも近い感覚ですかね。
最近、とあるメルマガで「インプットだらけの中身のない人間~」みたいな記事が飛び込んできました。
インプットばかりしているために受け売りが多くて、自分で導き出した主張がない残念な人。
これを読んだときには大きなショックを受けました。
完全に私のことでした。
私は自己啓発本を読むのが好きです。
ある物事に対する考え方の幅が広がって自分が賢くなった気がしていました。
雑談中であったりアドバイスを求められた時に、自己啓発本から学んできたことをスラッと言うのは快感でした。
本に書いてあることをまんま言うわけではなく、自分なりの咀嚼をした発言をしていました。
とはいえ、私が話してきたことは受け売りでした。
完全に残念な人に当てはまっていました。
他人の考え(著者の考え)を認めるといいますか、素直に受け止めることを「柔軟さ」と勘違いしていた部分がありました。
柔軟性
読み方:じゅうなんせいその場や状況に応じて行動や機能などを素早く変化して対応することができるような性質のこと。臨機応変な性質。
出典:実用日本語表現辞典
つまり、元々の自分のハッキリとした考えがあって、その上で考えを変えることができることを柔軟というのです。
私は間違って理解していたために、残念な人になってしまいました。
芯を持つ者
柔軟さを持つためには筋の通った芯を持つことから始まる。
揺るぎない自分の考えを持たなければならない。
(自分に言い聞かせてる)
芯があるとはどういうことか。
私が思うには、他人から見て「あの人ならこんなこと言うだろうな」って思われるようになったら芯があると言えるのではないでしょうか。
他人からもわかるくらいでないと芯とは言えないと私は思うのです。
仕事ができる人は、そんな人ばかりだ。
ただ問題は、自分では判断できないってことです。
こればっかりは、自分の発言に対して「そう言うと思った」って言われるのを待つしかないのかな。
他に良い判断方法を知っている方はコメントで教えてください。
ではどんな芯が良いのか?
私はどんな芯でも良いと思うのです。
筋が通ってる、つまり、一貫性があれば良いのです。
なぜならば、芯があった上で柔軟さを発揮すれば良いからです。
最大の武器はバランス
芯を持つことが出来たなら、柔軟さを発揮するだけなのです。
きっとこれも簡単なことではないと思っています。
私にはまだ芯がないので、未経験のままよくわかっていない上で書きます。
芯があることと頑固者は紙一重だと思うのです。
芯が太くなりすぎて芯だけになってしまっては頑固者です。
しっかりとした芯があって、表面には柔軟さを保つ身があるべきでしょう。
芯の太さと柔軟さのバランスが最大の武器になるのでしょう。
そんな武器を備えた社会人になりたい。
私は自分のことを「柔軟な人」と思っていました。
しかし、柔軟さを勘違いしていました。
改めて柔軟な人を目指すことになりました。
いつか再び「私の長所は柔軟な所です」と言えることを目指します!
例えるならば、それは私が大好きな新鮮なセロリのように、曲げるとしなるが噛むとパキッと食べられる状態が理想です。
(生のセロリを味噌:マヨネーズ:ニンニク=4:5:1にディップして食べるのがオススメです)
変な絞め方ですが、最後までお読み頂きありがとうございます。