おはようございます!maisanaです。
息子は年明けに4歳になります。
個人によって前後すると思いますが、4歳近くの年齢になると会話ができるようになります。
すると息子からは攻撃と言えるほど質問されます。
お父さん方、「疲れているから勘弁してくれ…」とか「ググってくれ…」とか思っていませんか?
私は思います。笑
ただ、我が子と会話する時間はこの世を流れる時間の中で最も尊いです。
そして何より、大人が学ばされる時間ではないでしょうか。
しっかりと子供の質問に向き合っていきましょう。
もくじ
息子の質問
子どもは様々なことを質問してきます。
たまに、答えに困る質問されることありませんか?
先日、息子から、「なんで朝は朝ごはんで、夜は夜ごはん(晩ごはん)なの?」と聞かれました。
うーん、、、
私は「なんでだと思う?」と質問返しをして時間を稼いでいる間に頭を巡らせるわけです。
「朝食べるから朝ごはん。夜食べるから夜ごはん。」ってつまらないよなぁ。
その前は、ドアのカチャっと閉まる部分の名前を聞かれました。
『ラッチボルト』というらしいです。
引用:【鍵のマメ知識|錠前の各部名称】安心・信頼NO.1の鍵屋は鍵猿です!
その時はインターネットで調べて、「ラッチボルトって言うんだよ」と教えてみました。
「へぇ~」とだけ返事して、電車で遊ぶことになりました。
興味あったんじゃないの(;^ω^)?
子どもの質問と大人の質問
これらの体験から、子ども(幼稚園児くらい)の質問と大人の質問では意図が異なるのではないかと思ったわけです。
大人が質問する場合、実用的な回答を求めていますよね?
別にそこから面白い話をしてほしいわけでもなくて、端的に答えが欲しい。
一方で子どもが何か質問をするときには、お話のきっかけでしかないのではないかと私は思ったのです。
質問をして、その答えより先には面白い世界が拡がっているのではないかという期待が込められている。
先ほどの「なんで朝は朝ごはんで、夜は夜ごはんなの?」という質問の背景には、きっと子どもなりの発見がある。
同じごはんなのに、朝ごはんと夜ごはんがあるのはナゼだ!?
ここにはきっと面白い理由がありそうだ!
「パパ、なんで朝は朝ごはんで、夜は夜ごはんなの?」
そこで、「朝食べるから朝ごはん。夜食べるから夜ごはんだよ。」なんて答えたときには、
へぇ~。。
(なんだ、つまらないの~)
じゃあ、電車で遊ぶか。。
という流れになっているのではないでしょうか。
子どもが質問するときには、正しい答えだけではなく、そこから好奇心を満たすような面白い世界が拡がっていることを期待しているのではないかなと思うのです。
「へぇ~。」という評価
子どもは素直です。
公園で息子と遊んでいたら、見知らぬ子どもが質問してきて、答えてあげた。
そしたら「へぇ~。」と立ち去っていく。
本当に興味があって聞いたのか!?と思うくらい、何もなかったかのように立ち去っていく。
そんな経験ありませんか?
つまり、「へぇ~。」は最低評価なのです。
面白いことがあるはずと期待して掘り起こした鉱山から何も出てこなかった感じなのではないでしょうか。
難しくて正しい答えをしても「へぇ~。」でおしまいです。
「へぇ~。」と回答したときには子どもにまったく響いていません。
これでは、この質疑に関与した2人は何も生み出せなかったことになると思うのです。
子どもの質問への心構え
私は子どもからの質問に対しての2つの方針で心構えをしています。
- 理解できるレベルで説明する
- 会話をする
「知る」という行為は人間にとって最も心が満たされる時間です。
なので、基本的には子どもが理解できるレベルで正しい説明をすることが良いと思うのです。
心ここにあらずで「へぇ~。」と言われないようにしたいですね。
その正しい説明ができそうにないときには、二人で考える会話をしてしまうというのが良いと思うのです。
例えば、「パパ、なんで朝は朝ごはんで、夜は夜ごはんなの?」と私は聞かれました。
朝は元気になるために「あ・さ・ご・は・ん~♪(歌舞伎風)」で、夜は寝る前だから「夜ごはん~♪(小声で)」かなぁ?どう思う?
と私の考えを示しつつ、どう思うのか質問し返すと子どもなりに考えて返答してきます。
質問してきたということは、そこには何か疑問に思う根源があるはずです。
まだ子どもですから、質問がうまくできるとも限りません。
会話を進めていくうちに、本当に知りたかったことが現れたり、整理されていったりするのではないでしょうか。
話しているうちに整理されていくことって大人でもあることですよね。
私との会話で考えることに慣れていってほしいなと思っています。
いつかは、「良く考えてるじゃないか」と思える日が来るのかなぁと期待しています。
正しい答えは成長と共に学んでいきますし、ググれるようになってしまえば自分で解決できます。
幼いうちは質問することのついでに、「自分で考えること」と「何か面白い物語を作り出すこと」に慣れていくといいなと私は思っています。
あとがき
私は息子に賢くなってほしいと願っています。
誰もがそう思いますよね。
子育てこそ『十人十色』ですよね。
なので、親自身が自分の子供にとって何が良いか考えることが重要ではないでしょうか。
子どもの質問に回答することと共に、親が自分の子にどうなって欲しいか考える時間が尊いのではないでしょうか。
なんて、ちょっと専門家を気取った締めをしてみました(´∀`*)ウフフ
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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