おはようございます!maisanaです。
なんと!
【その悩み、哲学者がすでに答えを出しています】がAmazonのPrime Readingで無料になりました。
前から気になっていたのですが購入には至っておらず。
運良く無料リリースされてしまいました(゚∀゚)
こんなことされたらAmazon Primeはやめられませんよ、本当に。
自己啓発本を読んでいれば、哲学者の名前が必ず1人や2人出てきます。
そんな人たちの思想をエビデンスに、人々の悩みを解決してしまうのが本書です。
なかなか、痒いところに手が届く内容となっていると私は思います。
目次だけでも見てみてはいかがでしょうか。
もくじ
気に入った章の紹介
私が気にいった部分をご紹介しますね。
嫌いな上司がいる。上司とうまくいっていない
バールーフ・デ・スピノザが答えを出しています。
だれも 、自分で自分を変えることはできない
起こることすべては必然であり 、最初から決まってしまっている 。
スピノザは 「理解 」する哲学であり 、 「うけいれる 」哲学
つまり、「上司の性格や言動はだれも変えられなくて、どうやったってそうなるように世界はできているから受け入れるしかないよ」と言うことです。
私は比較的そう思うタイプです。
人は変えられないから、自分の気持ちを変えるかその人から離れるかしかないと思っています。
実際、私は上司が原因(と思われる)で軽度のうつになりました。
心療内科に通い、今は良くなっています。
そのときの先生のおかげもあり、「他人に期待せず変えようとせず」と思うようになりました。
私のようなうつになる人間にとって、これは自己防衛なように思えています。
他人から認められたい。チヤホヤされたい
ジャック・ラカンが答えを出しています。
マズローが唱えた欲求の5段階ピラミッドってご存じですか?
出典:マズローの欲求5段階説を図付きで解説!各段階に合わせたサービスも紹介|ferret
ネット社会が成熟した現代、承認欲求が問題となっています。
それはSNSの普及によって暴走気味だと著者は言います。
先に答えを記します。
人間は「小文字の他者」ではなく、「大文字の他者」に承認されてはじめて満足する
小文字の他者とは、SNSで1いいねをくれる実際に存在する人のこと。
一方で、大文字の他者とは、実際には存在しないけれどなんだか信じてしまうような存在のことだそうです。
SNSのいいねの満足感は良くて数日しか保持されない。
だから、もっと真に承認欲求が満たされることを成し遂げるべきだということのようです。
あと、本章で出てくる例えに笑ってしまいました。
「人も車も見当たらない真夜中の交差点で 、つい信号を守ってしまう 」のも 、 「大文字の他者 」の効果です 。
自分が運転手のときの姿を客観的に想像して、なんだか笑えて気に入ってしまいました。
でも冷静になると、信号は守らないと法律違反だから「大文字の他者」とは少し違う気もするんですけどね。
私の変化
本書を読み、私自身はTwitterを控えるべきだと思いました。
私は承認欲求が高いのでいいねの数に踊らされてしまいます。
一方で、最近は少し慣れてきたのか、このブログのブクマやスターの数には心が動かされなくなりました。
ブログは文章をこねくり回しながら長文を書いていて、書き終わる頃にはすでに満足しています。
Twitterですとどうしても、「私のツイートどや!いいねしたくなるでしょう!?」みたいな気持ちがあります。
なので、いいねがついてはじめて満足します。
Twitterもブログも同じSNSのようですが、私の場合は満足するポイントが違うようですね。
私はきっとブログ向きの神経なのでしょう。
あとがき
正直なところ、私は全て読んでいません。
タイトルが気になる章だけ読んだので、半分くらいだったと思います。
こんな贅沢なことができるのもPrime Reading様の力でございます!
プライム会員でKindleユーザーの方はぜひご一読してみてくださいな。
最後までお読みいただきありがとうございます。