おはようございます。maisanaです。
電車で見かける高校生、カフェにいる高校生。
だいたいスマホいじってますよね。
男の子はゲーム、女の子はSNSといった具合に感じます。
いつでも、どこでも、どんな情報でも仕入れることができるスマホはとても便利だ。
待ち合わせでも「着いた。」「今どこ?」と連絡が取れるのは、非常に便利なことだ。
便利な反面、歩きスマホやスマホ依存など、問題になっている面もある。
今回の話題はこれ!
子どもがスマホゲームすることで、学力に影響はあるのでしょうか。
考えていきましょう。
もくじ
ゲームすると学力が下がるのか
「またゲームしてる!ゲームばっかりしてると馬鹿になるよ!」
どこぞの母ちゃんの名言だ。
実際に、ゲームばかりすると学力に影響はあるのか。
答えはNOだ。
これは統計的にも結果が出ていることのようだ。
(引用:「学力」の経済学)
ゲームすることが悪いのではなく、ゲームによって自宅学習の時間が減るのが問題なのだ。
そして残念なことに、ゲームをやめさせたところで学習時間は増加しないようだ。
ゲームしなくてもテレビ観るなり、マンガ読むなり別の遊びをするだけ。
勉強しないならゲームしてても一緒なので、ゲームが学力に直接影響することはない。
そのような結果が出たようだ。
学力の向上には勉強時間が必要だ。
毎日1時間ゲームしてても、毎日2時間勉強すれば、どっちもやらない子よりも賢くなるだろう。
ストレス解消のための多少のゲームはありにしても良いと『「学力」の経済学』にもある。
ただ、しっかり勉強するように親が促す必要がある。

スマホゲームという罠
スマホゲームは無料でできるものが多い。
そして課金制度が設けられている。
ここにはスマホゲーム制作者側の自信の表れではないかと私は考える。
無料で遊んでいるうちに課金させる自信があるのだ。
私も20歳くらいまではまあまあな時間をゲームに費やした。
最近のスマホゲームって、昔の据え置きゲームよりも単純で簡単なものが多い。
ストーリー性や面白さにおいては今のスマホゲームが大きく勝っているとは思えない。
近年ではご年配の方や女性までスマホゲームやっていたりする。
実際、ゲームはほぼやってこなかった私の母と妹がツムツムに夢中だ。
なぜ、スマホゲームにハマるのか?
ゲーム業界では、人間がどうしてもやりたくなる禁断のスイッチを見つけてしまったのだ。
そう、脳科学的に人がハマりやすいような展開を用意しているのである。
①達成感を刺激する
単純なゲームにすることで、上達が早い。
何回かやればクリアできるくらいの難易度になっている。
②成長を感じる
繰り返しやることで何かしらのパラメータが成長する。
③サプライズで喜びを得られる
ガチャ要素によって、まれにラッキーがある。
④ライバルとの競争
ランキングなどによって他のプレイヤーと比べる。
これらを微妙な按配で提供することによって、とても面白いってほどでもないゲームをやめられないのだ。
これらに勉強する時間を奪われないようにしたいものだ。

賢くなるゲーム
一方で、脳に良い刺激を与えるゲームもあるという研究が報告されている。
少々古いが、「スーパーマリオ64」というニンテンドー64のゲームだ。
Nintendo Switchでいうところの「スーパーマリオギャラクシー」や「ゼルダの伝説」などのゲームだ。
これらは立体空間の世界を駆けまわってストーリーを進めていく。
画面上の立体空間を移動するのに、コントローラーのスティックを指で操作する。
これが空間認識能力の向上につながるらしいのだ。
ヒカキンがYouTubeで実況動画を挙げているので観てみると良いだろう。
操作には立体空間認識を必要とする。
加えて、ストーリーを進めるためには謎解きが必要で、理解力や推察力を要する。
このゲームをクリアするためには、それらの力がそれなりに備わっている必要がある。
こーゆうゲームがクリアできた方が良いのではないかと私は思う。
(やりこめばいいってものではないと思うけどね)
かく言う私はまだやったことすらない。w
私もSwitchを買うお金があれば挑戦したいのだが・・・。
親はゲームの代わりに何を提供するのか
「勉強しなさい!」と言葉だけぶつけるのは、この世の中でもムダ指数がとても高い。
(*注 ムダ指数なんて言うものは存在しません)
やれと言われるとやりたくなくなるものです。
子どもの学力に投資するのは、将来大きなバックが期待できるって話を聞いたことがあるでしょうか。
「子どもに投資する」って私はあまり好きな表現ではありません。
しかし、投資と言っても資産というのはお金だけではなく、時間も大きな資産ですよね。
時間を投資して、子どもが勉強をするにはどうしたらいいか考えてみるのはいかがでしょうか。
私の過去記事を参考にして頂けると幸いです。
あとがき
子どもの話になると、なんだか自分に置き換えて考えることが難しくなります。
「子どもが暴力的なゲームをすると、実際に人を殺してみたくなる。」なんていうアホみたいな話もあります。
子どもと言えど、そんな愚かな人間はほぼいませんよ。あなたのようにね。
私は勉強サボってゲームするタイプでした。
テスト期間中でも、ゲームの休憩に勉強していると言った方が正しいくらいの割合でしたね。
それでも大人になれちゃうんだよなぁ。。。
君はこうならないように頑張ってください!
以上!!
最後までお読みいただきありがとうございます。