おはようございます。maisanaです。
私は1人の研究者として働いています。
共に研究を進めている大学教授がいる。
たまにはそこの修士学生が実験しに職場にやって来たりするのです。
ちょっと話せば進路の話を聞くこともあります。
A君は研究を仕事にしたいという目標がある。
(ざっくりしていて緩いなぁとも思う)
現在、修士の1年生(M1)である。
就職活動をするのか、博士課程へ進むのかどちらが良いのか悩んでいる。
というのも、修士卒で研究・開発する職につけるのかという不安。
もう1つは博士号を取った後、就職できるのかという不安。
もくじ
若いうちは決断力
学生は誰しも進路に対して大きな悩みを抱えているものです。
まだ、社会に出ていない学生には到底わからないからです。
大人になったって会社に残るべきか転職するべきか悩む人は多いのですし。
若いうちは決断力!
だって、若いうちは何が起きたとしても取り戻しやすい。
ただ、選びに選び、もう後悔しないところまで考えることが大事ではないでしょうか。
人生は戻ることはできません。
進むしかないのです。
そうしたら良い選択のために迷うこともアリですが、後悔しない決断ができれば良いのです。
就職も進学も両方やる
A君の話に戻ります。
今就職しておくべきか、博士課程に進学するのか。
私はこう回答しました。
両方してみるっていうのもアリじゃないか。
時系列の特性上、就職活動が先に来てしまいます。
なので、就職活動してみて、気に入った企業があれば就職する。
気に入る企業がない、もしくは内定がもらえなくても、博士課程に進学するだけさ。
そう考えれば、絶対就職しなくちゃいけないプレッシャーはない。
その心持ちが面接でうまくいく可能性だってある。
就職活動したうえで、就職に気が向かないのであれば、進学すれば良いのだ。
働きたいと思えない企業で働く必要はないであろう。
とくに、就職が喫緊の目標でないのならば。
また、就職してみたら少し違うと思えてきたとか、やっぱり研究者として経験を積んで博士号が欲しいとか、そう思えるのならば再度進学を試みる。
それで良いのではないでしょうか。

正解の選択が欲しい人は
人生はどこでどう進んでいくかわからないです。
悪い方に転んでしまったとき、どうする?
私は、自分を見つめ直せば良いと思います。
そんなときのために、就職活動での自己分析シートや普段の日記、手帳を保存しておこう。
当時の気持ちなどを読み返すと、解決策や自分が何を目指すべきが見つけることができるでしょう。
その自分を見つめ直した時に思い立った選択が正解であると、私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。